ヨガ哲学はお守りみたい⁇ 金沢市ヨガスタジオ リブラ


いつもありがとうございます


コアラ の中のコアラ(先日個性心理学の方に教えて頂きました)の
中山です



これからお伝えしますが
私は

②ニヤマの2サントーシャが好きです 



ちょっと落ち込んだ時や 自己肯定感が低くなりそうな時に
 ”足るを知る”事を再認識しています 



えっ?ヨガの先生でも

自己肯定感低くなる時ってあるんですか?

そんな声がスタジオでもありましたが



あります!
仕事でもプライベートでも大なり小なり結構ありますよ〜


ヨガ歴20年の私だって

ただの人間ですから


でもそんな時に

”サントーシャ”を思い出すと
心が軽くなるんですよね



「今ここで生きているだけで充分 これ以上何を求めるの?」って



ではその
ヨガの哲学について少しお伝えします




ヨガが産声を上げたのはおよそ4500年前 インド・インダス文明時代 
中学生の時に習ったような・・・と 聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが 
世界四大文明の一つです 


その後ヨガの経典とされる 『ヨーガ・スートラ』という
ヨガの教えや哲学・それらを実現するためには どうしたらいいのかを記した
ヨガの経典が作られました 


そのヨーガ・スートラは 現代のように
ポーズを中心とした お手本ではなく
本当の自分を見つめ
どう生きるべきかを自身の内側から 探す方法を説いていて 
つまり悟りを開くための方法を伝えているのです 



具体的には次に紹介する
『八支則』で段階的な方法を示しています 



 〜八支則〜 
①ヤマ(禁戒)
②ニヤマ(勧戒)
③アーサナ(座法)
④プラーナーヤーマ(調気法)
⑤プラティヤーハーラ(制感)
⑥ダーラナー(集中)
⑦ディヤーナ(無心)
⑧サマーディ(三昧) 






日本で一般的に認識されている 「ヨガ」とは
③アーサナ を指し
悟りの境地に達する段階の
ステップの一つとなっています 



本場のインドでは八支則の中でも
①ヤマ・②ニヤマを実践できないと

ポーズの練習をすることすら許されないそうです 


ヤマとニヤマの詳細は以下の通りです


①ヤマ【禁戒】

1・アヒムサ(暴力をふるわない)
2・サティア(嘘をつかない)
3・アステーヤ(盗まない)
4・ブラフマチャリア(節操を守る)
5・アパリグラハ(貪らない) 



②ニヤマ【勧戒】

1・サウチャ(清潔を保つ)
2・サントーシャ(足ることを知る)
3・タパス(一生懸命行う)
4・スヴァディアーヤ(自己探求)
5・イシュヴァラ・プラニダーナ(祈る/自然と共存) 


いずれも本来当たり前のことばかりですが
このように記載されるということは
昔も今も人間は当たり前のことを守ることが 難しい生き物である・・・


ということなのかもしれませんね 
 

ヨガは4500年も前から脈々と受け継がれ
今を生きている私達に
人間としての本質を
伝えてくれているような気がします 





 いかがでしたか?

 八支則全て覚えるのは難しくても
一つお気に入りの八支則を覚えておくと 


心が不安定になった時に
助けてくれますよ





 皆さんもぜひ
”off the mat”(ヨガの時間以外)でも

ヨガの智恵や哲学を生活に落とし込んでみてくださいね

(夏ねSUNSET YOGA 金沢港クルーズターミナル)



 ③〜はまたブログにて
お伝えいたします 



 では7月後半も
心と体を整えて参りましょう♪ 


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